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エッチング液は塩化鉄(V)FeCl3の水溶液::エッチング グラス



エッチング液はどこで売ってますか?

エッチング液はどこで売ってますか?

銅を加工するのに使うエッチング液はどこに行けば売ってるのでしょうか?
また、硝酸はエッチング液より強力みたいですが、扱いは危ないんでしょうか?


一般のエッチング液は塩化鉄(V)FeCl3の水溶液で、これは電子基盤などの薄い銅の膜を溶かすのに使われます。1ミリの100分の1ぐらいの薄い膜でしたらすぐ溶かしますが、厚い膜でしたら時間がかかります。

銅を化学的に溶かすのにもっとも強力なのは硝酸です。しかし、危険な物質で医薬用外劇物に指定されています。皮膚につくと黄色くなり、濃い溶液は特に危険です。また、銅が溶けるときに有毒な気体を発生するので、風通しのよいところで使用する必要があります。市販の濃硝酸は約65%ぐらいで、これを3倍くらいに薄めたものを用います。濃硝酸をそのまま用いると激しく反応しすぎて危険です。危ないので硝酸をつかうときは、必ず経験を積んだ人に相談してください。硝酸は化学薬品を専門に取り扱っているお店にいかなければありません。また劇物なので印鑑と使用目的を書かないと売ってくれません。

塩化鉄(V)はエッチング用が↑に示された方のサイトで注文できます。これは劇物ではありませんが、腐食性が強いので(硝酸ほどではありませんが)金属の容器に入れないこと、皮膚についたら(すぐ皮膚がひどく腐食されるということはありませんが)刺激性が強いので多量の水で洗うことなどの注意が必要です。塩化鉄(V)の固体は化学薬品店でも売っています(ただし割高です)。

たいへん詳しくありがとうございます。硝酸はアブナイ感じなので、無難にエッチング液購入します。

一般人が手に入れやすいところだと、美術用品店に置いています。
銅版画用のエッチング液と聞けばすぐにわかると思います。
硝酸は皮膚を腐食しますし、銅と反応したときに有毒な酸化窒素ガスを発生しますので十分な注意が必要です。
取り扱いの方法を知らない方にはとてもお勧めできません。

また、いずれの場合にも有毒な銅イオンを多量に含む廃液がでます。
決して下水に流さないでください。
ご自宅であれば業者に引き取りを依頼するなど、必ず廃液処理が出来る環境で行なってください。


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